シェアハウスの特徴や具体的なルールについて

今回は「シェアハウスって聞くけど、ぶっちゃけどんな感じ?」 「シェアハウスってルールはどうなっているの?」というようにシェアハウスには興味があるけれど、よく分からなくて不安だなという方はたくさんいると思います。

今日は私が住んでいるシェアハウスの特徴やルールについてお話したいと思います。

シェアハウスは共同生活

シェアハウスでは、ほぼ全ての設備を共有して使います。ベッドとリネン類は個人それぞれのものがありますが、それ以外は共用です。キッチンもお風呂もトイレも洗面所もリビングも共有です。会ったら挨拶をして、夜寝るときにはおやすみと言う。ご飯の時間が被ったら一緒に食卓を囲む。まさに、共同生活。それでは、そんなシェアハウスの共同生活をご紹介していきます。

1. 設備を共有する

一般的な賃貸とは違って、キッチン、お風呂、トイレなどの設備が共用になります。賃貸とは違って、自分の専用の設備がお部屋のみになるわけです。設備を住民全員で使うともちろ ん、自分の使いタイミングで使えないことはあります。

とはいえ、住民の数に応じて必要な設備の数が用意されていますので「朝、混みすぎて洗面所が 使えない!」ということにはなりません。

これは私の経験になりますが、全員が同じタイムスケジュールで生活しているわけではないので、いい感じにばらけます。会社員の人、学生の人、バイトの人、フリーランスの人、などなどいろんな職業の方がいるのでいい感じにばらけます。※あくまで私の経験談です。

気になるようでしたら、入居されている人数やそれぞれの職業、活動時間をさらっと聞いてみるといいかもしれません。

2. 出会いがあって、思い出ができる

シェアハウスに入ると新しい出会いがあります。知らない人たちと一緒に生活することになるので、 今まで関わってきた人たちとは全く違う人たちと出会います。とても新鮮で、今しかできない経験になるでしょう。

学校や会社の寮であれば、同じような年齢で同じような考えの方が集まると思いますが、シェアハウスで共通点がそのエリアに住みたいことだけですので、全くバラバラの人たちが集まります。年齢や出身地、職業がちがう人と話す機会ができますので、全く違う価値観に触れることができて 本当に楽しいです。仲良くなっていっしょにお出かけすることもあります。

私は以下のことをシェアハウスの人と楽しみました。

・近所の公園で花火
・お酒を片手にタコパ
・ちょっと遠出して海水浴
・ラウンドワンでめっちゃはしゃぐ
・だれかが入居すると自己紹介&人狼ゲーム
・みんなで料理やプレゼントを用意して誕生日パーティー

たまたま出会った人と仲良くなってこんな体験ができるのはシェアハウスだけです。私にとってはかけがえのない時間でした。

3. 常に人がいる

生活リズムがバラバラなので、常に誰かが在宅してるんですよね。(僕はずっと家にいるタイプでした笑)。そのおかげで、空き巣の心配がなかったり、荷物を受け取ってくれたり、さびしい思いをしなかったのは大きなメリットです。ここが賃貸での一人暮らしとは大きく違うポイントです。

シェアハウスのルールを6つご紹介

ここまでは、シェアハウスの雰囲気をご紹介してきました。ここからはシェアハウスにある具体的なルールをご紹介します。良いシェアハウスにはきちんとしたルールがあります。もちろん、細かいルールはそれぞれの物件によって違うと思いますが、私の住んだシェアハウスの大まかなルールをご紹介していきます。

シェアハウスのルール1 自分の物は自分のスペースに

シェアハウスでは自分の持ち物を置ける場所が決まっています。自宅や実家ならどこに物を置いてもオッケーで散らかし放題ですが、シェアハウスでは他の住民さんがいるのでそうはいきません。

「リビングやダイニングには私物を置きっ放しにしないこと」はどこのシェアハウスでも統一のルールかと思います。誰かの物があふれているせいで、他の人が使えないと共同生活に支障が出ますからね。

逆に内覧のときに、リビングにモノが散らかっているシェアハウスはルールが守られていないシェアハウスの可能性が高いから、控えた方がいいかも…。

シェアハウスルール2 他の住人さんに迷惑をかけないこと

共同生活なので「皆で気持ちよく過ごせるように」いろんなルールが設けられています。

たとえば「寝室に近いリビングでのお喋りは22時まで。ダイニングは24時間OK」などの使用時間が決まっている場合があります。リビングと寝室が近い場合、お喋りが夜中まで続くと他の住人さんに迷惑がかかることもあるからですね。

また、シェアハウス生活で仲の良い友達ができるとついつい楽しくなってしまい、気づくと声のボリュームが大きくなってしまいます。夜遅くにあまりにも騒いでしまうと、近所迷惑となりますので注意しましょうね。

シェアハウスルール3 お掃除

シェアハウスによっては「お掃除当番」があるところがあります。自分のお部屋を清潔に保つのは当然のことですが、それ以外の共用部を曜日や週ごとに分担しているシェアハウスもあります。

ただ、正直なところ、このお掃除当番制のシェアハウスはオススメしません。必ず、ルールを守らない人がいて、揉め事の原因になることがあるからです。

私のシェアハウスでは「管理人制度」がとられていて、管理人さんが週に2回ほど掃除を行なっていました。これなら、住人さんはホテルのような暮らしを味わえるし、揉め事もありませんでした。

とはいえ、皆で気持ちよく過ごせるように「使ったら元に戻す」「次に使う人の気持ちを考える」などは大切なことですよ。

シェアハウスルール4 お風呂

シェアハウスではシャワーのみのところほとんどです。全てのシェアハウス事情を知っているわけではないですが、水道代と使用時間の問題から、多くのシェアハウスがシャワーのみだと思います。

私は別にシャワーだけでも平気だったので問題ありませんでした。ちなみに、近くにジムや銭湯がある物件だと疲れた時は湯船につかれるので便利ですよ。

シェアハウスルール5 友人の宿泊は?

これはシェアハウスによって異なりますが、多くのシェアハウスの場合は「原則NG」ということが多いです。やはり、シェアハウスとはいえ、知らない人が家に突然、泊まりに来るのは良い気がしない人が多いからですね。「シェアハウスに興味のある友達が見学にくる」とかは事前にオーナーさんに伝えておけばOKなことも多いです。

シェアハウスルール6 禁煙?

これもシェアハウスによって色々あると思いますが、最近では「建物内は禁煙」のシェアハウスがほとんどかと思います。喫煙ルールは、大きなトラブルにつながることがあるので、必ず守ってくださいね。

他にも、共同生活ならではのいくつかの簡単なルールはありますので、内覧の際にオーナーさんに尋ねてみてくださいね。シェアハウスごとにいろんなルールがあります。ルールが自分の生活スタイルに合っているかを考えるのも、内覧のときの一つのポイントです。

ルールのないシェアハウスはヤバイ…

あまりないことですが、個人のシェアハウスによっては「ルールは適当です」みたいな明文化されていないシェアハウスもあります(場合によっては、契約書すらないところも…)。そうしたシェアハウスは管理が行き届いておらず、トラブルだらけだと思うので、オススメしません。

※YESシェアハウス掲載のシェアハウスはきちんとルールが設定されている物件なのでご安心ください。

まとめ

いかがでしょうか。シェアハウスでの暮らしがなんとなくイメージできたかと思います。シェアハウスによって、人数や住んでいる人、ルールなどが違いますので気になるシェアハウスがあればぜひ内覧してみてくださいね。シェアハウスでしか経験できない、かけがえのない貴重な体験ができることをお約束します。

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