「実家を離れてみたいけど、いきなりひとり暮らしは不安」
「引越しにお金の心配がある…」
「準備に時間がかかるのはちょっと…」
引っ越しを考えている方へ。
お金をかけずに始める、自分らしい生活について考えてみませんか。ここでは、シェアハウスでの暮らし方についてお話します。ぜひ、自分らしい暮らしのヒントにしてみてください。
ライター: Hikaru
シェアハウスで、いろんな生き方をしている人に出会える!
シェアハウスといっても、どんな人が住んでいるのかが気になりますよね。
シェアハウスで生活する人は、会社員やフリーター、フリーランスで働く人などさまざまです。幅広い年齢層の方がいます。立地や、募集条件、おうちの雰囲気、家賃設定などによっても違ってくるでしょう。
普段会うことのできない、いろんな生き方をしている方に会えるといえます。
最近では、女性専用シェアハウスや、クリエイター業の住人を募集していたり、猫がいるシェアハウスなど。それぞれのカラーがあるようです。
筆者の住んでいるシェアハウスは、20代〜30代の女性が中心。
といっても快適そのものです。生活リズムが異なることも多く、お風呂や洗濯が混み合うことはほとんどありません。顔を合わせたら挨拶をしたり、おしゃべりすることもあれば、自分のお部屋でゆっくりと過ごすことも。それぞれ、自分のペースで生活しています。
人と出会い、いろんな話をする。自分のペースで自分の生活をする。人生が少し、豊かになる気がしませんか?
シェアハウスをおすすめする3つの理由
ここで、シェアハウス生活がおすすめな理由を3つ紹介します!
初期費用がほとんどかからない
引越しの初期費用が抑えられることは、シェアハウスを選ぶ大きなメリットの一つ。基本的には敷金・礼金はかからず、契約料の支払いのみの場合が多いようです。家具を揃えるお金もかからないのは、とっても嬉しいですね。
家具や内装も、自分の好みにあったおうちを見つけられると、毎日ちょっといい気分ですごせますよ!
生活費がかなり抑えられる!
一人暮らしの場合、家賃、光熱費、通信費などをあわせて、月8〜10万円はかかりますよね。その点シェアハウスは、家賃に光熱費や通信費が含まれていることがほとんど。共益費や管理費を設定しているところもありますが、家賃のみで最低限の生活ができるシェアハウスもあります。
これには筆者もかなり助けられています! 抑えるところは抑えて、好きなことにお金を使える生活。充実感がちがいます。
人といるあたたかさ、楽しさを感じられる
苦手な虫がでた!など、突発的なことはみんなで対処することも。気が合う人がいれば、たこ焼きパーティーなどの楽しい企画もできます。”ルームメイトがごみ袋替えてくれてる!”など、人の心遣いを感じられるのも大きなメリット。
外食や飲み会が自粛モードな今、おうちで誰かとご飯を食べられるあたたかさを感じます。
シェアハウスで困った!そんな時は抱えず、相談を。
困ったときは、運営会社のフォローがあることが一般的です。サポート窓口を設けていたり、管理人さんがいることもあるので、何かあれば相談ができます。「トイレの水が流れない」「エアコンが壊れた」といった生活のトラブル対応も迅速。
それよりも、多くの方が心配なのは、人間関係のトラブルだと思います。基本的にシェアハウス内のルールを守れば、大きなトラブルに発展することはありません。他の住人さんに対して、ルールを守ってないなと思えば、運営会社や管理人に相談することもできます。
とはいえ、他人と共同生活をするなかで、「気になる」ことが出てくるのはつきもの。自分の気になること、譲れることを自分で把握して対応できると、気持ちが楽になることも。
例えば筆者の場合、「きょうは疲れているからあまり話したくないな」と思ったら共有スペースにはいないようにしています。1人でも話しやすいルームメイトがいれば話して、ちょっと気になることは解消できることもよくあります。
自分のことは、自分で。でも、誰かを頼りたいときは頼る。そんな”ちょっと大人な”自分に近づけるような気がします。
シェアハウス生活で、心地よい暮らしを
シェアハウスに暮らしているのは、基本的には、ルールを守り、人と助け合える方が多いように思います。
シェアハウスでの生活は、普段出会えない人と出会い、自分を知るチャンス。自分らしい、自分なりの心地よい暮らしのヒントがつまっています。
見学などを通じて、まずはシェアハウスについて知ってみてはいかがでしょうか?